27年間過ごした大好きな日本を離れ、現在NYで生活しています。 日本をもっと素敵にできたら、そう思っています。 I left Japan where I had spent my life for 27 years and live in NY now. As I love Japan very much, hope I could contribute to make it more cool.
2015年4月23日木曜日
外的要素と内的要素 ---- 日本企業の優位点
島国、この地理的特徴が日本人はもとより、日本企業の製品開発、販売方法などに大きく影響を与えている。
・他との共存に主眼
・他と違う、普通ではない、ことが良しとされない。
・ミスが許されない
つまり
ミスや間違いのないよう綿密に製品を完璧にし、
内的なImprovementの中で、品質の優れた商品を生み出してきた。
一方、アメリカは歴史の浅い、他民族国家のマーケット。自分の主張を表面化しない限り、文化や慣習が根本的に異なる人種間では、自分を理解してもらえない。
・自己アピールが得意
・より魅力的、論理的に話す、表現することができる
よって受け手側も、発信側の表層化されたアピールを重要視し、内的要因は二番目の要因となる。アメリカはじめ海外の商品のデザインや色がとにかく凝っていたり、派手であったりするのはこのため。
加えてアメリカ人はストーリー=ブランディングを重要視する。
良いストーリー(論理的矛盾がない=わかりやすい、感動がある、charming/cool/exciting である)は受け手の心の中にすっと入り込み、人を引き込むことができる。
目に見える形で相手に自分を伝えることに重きをおいている文化ゆえの特徴である。
(例)ハリウッド映画、Appleなど
一方、日本は表層の魅力より、内的要因を重要視するため、製品の品質や性能などを高め上げてきた。
では、外的要因と内的要因、どちらを備えた商品がより優れているのか。
Aさんは誰もが認める美人で、スタイルもよくお洒落である。しかし話してみると、話し方は雑、学もなく、思いやりもない。
Bさんは一見ださく、これといって外見の特徴がないが、見識や知識が豊富で、頭もよく気が利く。
Aさん、Bさんどちらが改良の余地があるか、一目瞭然。
内的要因を変えるためには、気の遠くなるような時間と労力が必要なのに対して、外的要因はすぐにでも変えることができる。Bさんの髪型、服装、化粧などを変えればよいのだ。一日でできる。
つまり内的要因の優れた日本製品の外的要素を高め上げることができれば、他にない誰もがほしがる商品になるのだ。
外的要因を高め上げるためには、色やデザインのトレンドといったまさにマーケティングの調査が必要となる。
外的要素と内的要素を論理的に結びつけ、ストーリーを作る(ブランディング)ことで、さらに消費者の心に入り、売れる商品、ブランドとなるのである。
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