2015年4月23日木曜日

香港でみた有名ブランド

香港で一番規模が大きく、有名ブランドが入るショッピングモール「Harbour City」にて各有名ファッションブランドの現状を観察してきました。

さすが、香港。
本土からの購買意欲旺盛な方々が両手いっぱいに有名ブランドの紙袋をかかえて買い物をする姿をみることができました。

ほとんどの有名ブランドが入っていましたが、客入りにばらつきがありました。
人気のブランドはやはり、ヴィトン、グッチ、プラダ、コーチ。入場制限している店舗も。
中国人は「一流ブランド」ではなく「みんなが知っている有名ブランド」で購買を決める傾向があるそうです。なので、中国で知名度の高いブランドにしか興味がない。

商品やディスプレイをみると、そのブランドのイメージやコンセプト、今年のトレンドがわかりますが、全体的に「原色中心のカラフル」「派手な装飾」というように、とにかく目立つような派手目なデザインが多いように感じました。

アートやデザインに見識全くないですが、お世辞にも洗練されているとは言いがたい。
これは多分に先にも述べましたが、世界最大とも言えるブランド消費国 中国の方々向けなのでしょう。ブランドもビジネスです、当然。

日本人の周囲との融合や価値判断の曖昧さによるブランド選択とは異なり、中国人のブランド好きは周囲への主張、自慢を目的とします。(だから有名ブランドが人気)よってデザインも目立つ派手なものになるんですね。

ただ、グッチ、プラダのそれのデザインは、ブランドとしての表現を超えている、もしくは満たしていないように思えました。やり過ぎなのではと。

マーケティングに沿ったデザイン、販売戦略なのでしょうが、ブランディングとは消費者に「約束」をし、それを果たし続けることでなし得るものだと思います。
これらのデザインや新たなラインが、既存のファンに対して、そのブランドの「約束」を果たしていることになるのか、甚だ疑問を感じました。

(参考)欧州高級ブランドの苦境、中国向けデザインが原因
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-KUGWWK0YHQ0X01.html

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